鍵穴に市販の潤滑油をさすのは、故障の原因となります!
鍵穴に、油や市販の合成潤滑油(CRC、シリコンスプレー)などをさすのは絶対おやめください。油に埃がつき鍵穴内部で粘着するため、すぐに作動不良になり、故障の原因になります。
かぎ穴の抜差しがスムースでない、または重いとき
かぎの抜差しがスムースになりましたら、かぎに付着している黒い粉を布等で拭き取ってください。付着したままで使用されますと衣服等を汚す場合があります。
この場合は、アルコールや薄めた中性洗剤を歯ブラシに付けて軽くなでるようにこすってください。
後に水洗いを行い、十分に乾燥させてからお使い下さい。
むやみにフローティングボール部をつついたりすると、最悪の場合ボールが落ちるなどしてキーが使えなくなってしまう場合がありますので、絶対におやめ下さい。
鍵・シリンダーの清掃
油がホコリを呼び、動きを悪くします。
掃除機で吸い出す方法もあります。
特にディンプルキーは、穴の底に汚れがたまりやすいため、定期的な清掃をお勧めします。
清掃の際、酸やアルカリ・塩素等の化学薬品等で洗浄しないでください。
鍵を保管する際は湿気のない乾燥したところで保管してください。
やむをえず湿気の高いところで保管する場合には、週に一回程度、乾いた布で拭く等のお手入れをお願い致します。
錠前のお手入れ
特に黄銅は容易に酸化され黒変しますので表面に保護膜が塗られており、それが変色を防いでいますが、表面を傷つけたり、汚れをつけたまま放置しますと、変色します。
錠前をいつまでも美しくお使いいただくためには、定期的なお手入れが肝心です。
やわらかい布で、汚れに応じて次のようなお手入れを行ってください。