KABA STAR PLUS 引違戸錠 8800取付け(交換)方法
KABA STAR PLUS 引違戸錠 8800取付け(交換)方法
【添付の取付説明書をご覧になりながら、作業を行ってください。】
マイナスドライバーとプラスドライバー、それにニッパーかペンチで取替え(交換)できます。 |
「まず、その前に・・・」取替えは、アルミサッシの引違錠に限らせていただきます。
木製の引違戸でも取替えは、可能ですが、ノミを使って加工しなければならない場合があります。
1-1.部屋内の引違扉を開けて下さい。
次に、扉を交差させて部屋内側の既存の鍵を取外します。上のビスをはずしましたら下のビスもはずします。 この時点で、部屋内の鍵は、はずれます。別なところに置きましょう。 |
1-2.外扉の鍵を取外します。部屋内側からビスをゆるめていきます。
取り付け可能寸法の確認 | |
●扉厚=22mm~40mm ●扉切欠き(穴)寸法=横20mm~24mm×109mm~130mm 以下 ※切欠き寸法とは・・・玄関中央の引違錠を引戸から外した時、サッシ枠に 開いている切欠き穴の横×縦の寸法です。その切欠き(穴)寸法が上記寸法の 範囲内であれば、特段の加工をせずに取り替え可能です。 ※切欠き穴が小さい時は、鉄やすりで削って広げます。アルミ戸ですので加工は簡単です。 |
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【重要】扉の厚みの調整とは、 |
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図の右側のスペーサーを利用します。 下の写真のようにはめ込みますが、特に、この「扉厚の調整」用のスペーサーは、鍵を取りつけが完了し、調整も終わったが、うまく鍵が施錠できない場合に使います。その理由は、外の扉と内側の扉の隙間(チリ寸法)が6mm以上あるために、カマタイプの錠がうまく引っかからないためです。 | |
2.KABAstarPLUS(カバスタープラス)8800の取付をしましょう。
まず、外扉の方から取りつけます。
KABA STAR PLUS 引違戸錠:8800は、こちら
扉の厚みに応じて「ドライバー」(テールピースともいう)をカットします。添付の取付説明書を参照してください。 |
3. 同様に、内扉にも取りつけます。内側から内扉用の錠ケースを入れて、2個のビスで仮止めします。
うまく施錠できないときは、「【重要】扉の厚みの調整とは」のところを思い出してください。
一度取外して「扉厚の調整」用のスペーサーを入れて外扉と内扉の錠ケースの隙間(チリ寸法)が0~6mmになるようにして下さい。
最後にここがポイント
外扉と内扉の錠ケースが同じ高さ(位置)になっているかをセットピンで確認しましょう。
比較的簡単に交換できますが、困ったときは、お気軽にご連絡ください。
E-Mailは、こちらから
電話は、フリーダイヤルで、0120-939-250 or 072-764-8811
【鍵の用語】
切欠きとは、
これまで取りつけてあった、引戸錠を外すと四角い穴が開いています。
この穴を「切欠き」といいます。
スペーサーとは、
扉の厚みや 扉と扉の隙間の空き具合等には、色々なケースがあります。 そのままでぴたっと取付けられる場合もありますし、隙間が生じることもあります。 この部分の隙間を埋めるものをスペーサーと言います。 |
チリとは、
扉の端面(錠のフロント端面)と枠の端面(受座の端面)とのすき間や、 引違戸の扉と扉の間の寸法のこと。 |
セットピンとは、
左の写真が、セットピンです。これは、外扉と内扉の錠ケースが同じ高さ(位置)になっているかを確認することができるピンです。部屋内から内扉用錠ケースをよくみると、錠ケースの下から6.5mmあたり(「ひらく」の文字の上)に約2mmの穴が開いています。ここにセットピンを入れてください。外扉と内扉の隙間をマイナスドライバー等を使って、少しだけ隙間を拡大しましたら、その状態のままでのぞきこみます。そのセットピンが右の写真のように外扉用の錠ケースの穴にスムーズに入っていることが確認できればOKです。この位置で外扉と内扉の錠ケースのビスを締付けます。一応これで完了ですが、試験的に部屋内から施錠してみます。 |
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