昭和の時代に建てられた公団住宅、都営住宅、府営住宅、市営住宅やマンション・アパート・団地、寮や社宅等の玄関ドアで使用されている鍵です。
丸いドアノブの中に鍵穴がある玄関錠です。
ここでは、鍵(カギ)の部分(シリンダー)だけの交換と、室内側と室外側の錠本体一式の交換のご案内をいたします。

上記の2点が確認できれば、MIWA HP40というタイプです。

ここで交換をするものは、「シリンダーだけの交換」または「玄関錠一式の交換」のどちらを選択するか、決める必要があります。

錠本体を交換したことがある場合は、「シリンダーだけの交換」で良いと思います。

「MIWA 77HP30」「MIWA 77HP40」「PAT.MIWA」の刻印のものは、「玄関錠一式の交換」がおすすめです。

交換できるシリンダーの種類は、MIWA HP40用交換シリンダーと言います。
メーカー(美和ロック社)の純正品(下記【1】～【4】)のほかに、他のメーカーから高性能な交換用シリンダーが販売されています。(下記【5】～【9】)
車のタイヤ交換の時、サイズが合えばブリヂストンタイヤでもヨコハマタイヤにも交換できるように、他社の交換用シリンダーに取替できます。
下記のどのタイプにも交換できます。

玄関から錠本体を全部外してしまうと、このようになります。
外から見たとき、左の写真のように、従来の丸いドアノブタイプと、右側の写真のように、人に優しい、レバーハンドルタイプがあります。
(シリンダーだけの交換よりまるごと一式の交換が非常に簡単です。)

「高齢者がいるので、丸いドアノブより、高齢者でも操作しやすいレバーハンドルへ交換したいのですが・・・。」 というお声をよく聞きます。
その時は、従来の丸いドアノブタイプを、加工なしで、レバーハンドルタイプに交換できます。