AGEのサムラッチ錠(アンティーク錠)の玄関錠を交換する
AGEのサムラッチ錠(アンティーク錠)の玄関錠を交換する
ここで、紹介するAGEの玄関錠(廃盤品)を他のメーカーの玄関錠へ交換する方法をご案内します。サイズ形が違いますので、多少の加工は必要ですが、最小限度の工事で取替えできました。
ここで、紹介する玄関錠は、ディンプルキータイプです。操作性もよくセキュリティも格段と良くなります。
鍵が1つのワンロックタイプと鍵が2箇所あるツーロックタイプをご案内します。
AGEアンティック錠(廃盤品)を、ディンプルキータイプに交換します。
左の写真(古いAGEの玄関錠)もドア面を少し加工するだけで、セキュリティも高く操作性も非常に良い、新しい玄関錠(ディンプルキー仕様)に取替え出来ました。
このドアには、主錠のハンドルの下に、チェーンロックが取付けてありました。
取替え予定の玄関錠がやや大きいので、このチェーン受けは、取り外させていただきました。 このように、取り付け前に、ドアの外も内もサイズを確認して、取替に支障がないか、確認する必要があります。 |
上記のAGE装飾錠は、シリンダー部分とドアの握り手部分が同じタイプの玄関錠ですが、下記の玄関錠はシリンダー部分とドアの握り手部分が分かれているセパレート万能取替錠 になります。
上のシリンダーだけの 交換は、こちら |
|
下のハンドル(空錠)だけ の交換は、こちら |
■取替えの条件
今回、取替える玄関錠は、AGEのアンティック錠・上下に鍵が取付けてあるタイプです。
これをKODAI(長沢製作所製)のKODAI(古代)ツーロックケースロック取替錠
に交換します。
交換する際は、下記3点を必ずご確認ください。
- バックセット60mm
- ドアの厚み32~42mm
- 錠ケースの寸法(下記参照)
KODAI(古代)サムラッチケースロック取替錠に交換する際、上記の寸法であった場合、フロント部分はドリルで加工する必要がありません。
もし、上記の刻印でない場合・寸法が上記の寸法に当てはまらない場合は、フロント部分は、加工の必要があります。
※主錠取り付け部分・補助錠取り付け部分も加工する必要があります。詳細は、下記の交換方法をご覧ください。
【1】取り外し方法【2】加工方法【3】取り付け方法
- 作業【1】
- 取り外し方法
まず、加工の必要があるか?
商品に添付されている図面と寸法が同じか確認しましょう。
上記の場合、図面と同じ寸法の為、加工の必要はありません。
図面と寸法が違った場合、加工の必要はあります。
上記の場合、図面と寸法がちがうので、加工する必要があります。
図面と寸法が同じ場合は、加工の必要はありません。
- POINT
- ドア枠に取付けてある受座
ドア枠に取付けてある受座は、この場合、既存のものを使用します。 必要に応じて、移動させることもあります。 |
困ったときは、お気軽にご相談ください。
現場の経験豊富な店長が、良きアドバイスと交換時の注意点など的確にご案内いたします。
メール : クリックするとメールフォームが起動します
電話 : 072-764-8811
|