WESTの玄関ドア 古い昭和の時代の鍵交換の案内 WEST PATENTの刻印
玄関ドアWEST(ウエスト)の玄関ドア 古い昭和の時代の鍵交換の案内
WEST PATENTの刻印
ここで、ご案内します玄関錠は、昭和の終わりから平成のはじめ頃の古いWEST(ウエスト)製の装飾錠です。ドアの開ける時に、ハンドル上部のトリガーを親指で、押し込んで操作します。このようなタイプを「サムラッチハンドル」と言うます。このドアは、上下に、鍵穴(シリンダー)があるタイプと装飾錠(主錠)だけのタイプがあります。
次の5点を確認できたら、
交換は簡単です。
1玄関錠のデザインを観察してください。
続いて、下記のサイズを測ってください。
室内側のサムターン(ドアを開錠・施錠するツマミ)の上のビスの中心から下の方の把手を固定しているビスの中心までの距離を測ります。約262.5mmです。
(1)上の補助錠の外からと室内側


(2)主錠の外からと室内側


2ドアを開けて、フロントのサイズを確認します。


3主錠フロントの刻印を確認する。
フロント下の刻印を確認します。
4ドアの厚み36~45mmを確認する。
5バックセット58mmを確認する。
室内側から本体の中心からドアの角までの距離を測ります。
さて、ここから本番です。
交換するものを決めます。
おススメは、2または、3です。
1シリンダーだけの交換
2主錠一式の交換
3主錠一式と補助錠の交換
1シリンダーだけの交換
2主錠一式の交換



2主錠一式の交換は、こちらです。
主錠は、内外のハンドルと高性能シリンダーとサムターンそして、ドアの中に入っている錠ケースで構成されています。本体の色は、2色です。
3主錠一式と補助錠の交換
3主錠一式と補助錠の交換は、こちらです。
上下同一キーシリンダー キー6本付
補助錠の交換
【補助錠の飾り座は、廃番となりました。】こちらのWEST-222が代替品です。 上下同一キーの高性能シリンダーです。






アドバイス
WEST222からカラーリングを抜き取り既存の飾り座と併せて、使用することもできますが、WEST222からカラーリングを抜き取らずそのまま取り換えることも可能です。但し、ドア面に接している飾り座の面積が大きいので、日焼け跡が露出する場合があります。
主錠一式の交換

- 《1》部屋うちから見えるビスを全部はずと、外と内のサムラッチハンドルが外れます。
- 《2》フロント(ドアの厚みの所にあるカンヌキが出てくるところの金属板)のビスを外すとシリンダーを固定しているビス見つけることができます。そのビスをゆるめます。
- 《3》キーをシリンダーの中に半分ほど入れて左30度傾けるとシリンダーとサムターン(施錠・開錠時に回すツマミ)が外れます。
- 《4》錠ケース(ドアの中に入っている機械)を外したら終わりです。
- 《5》取替は、今の手順の反対をやっていきます。
よくある質問
- 私の家のドアは、ハンドルが、左側についています。
主錠の交換は、左右関係ありませんか? - ここで、紹介している主錠は、ドアの開閉が左右関係ありません。
お客様の声
感謝しか無いです。 随分古い40年以上の鍵ですが、鍵を1本無くし、防犯上、玄関ドアの交換をしないといけないと思っていました。ダメ元で相談した結果、この鍵なら合うと教えて頂き、注文しました。 今の鍵にドンピシャです。嬉しいです。さすが鍵の鉄人だけあり正確に迅速に答えて頂き、火曜日に注文して木曜日には届くと言う、迅速な発送もしてもらえました。週末に付け替えます。 梱包は、それは丁寧で重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。