非常に簡単です。
道具は、ドライバー１本です。
カットが必要になる場合もありますので、クリッパーもご用意ください。

ドアを開けます。
取り替えが完了するまでは、ゼッタイにドアが閉まらないようにしておいてください。

●鎌デッドなしタイプ【MIWA ND2R-BL 面付本締錠】【MIWA NDR-BL 面付本締錠】の場合は、２番目の作業を飛ばして３番目へ。

鎌デッドありタイプ【MIWA ND2F-BL 面付鎌デッド本締錠】は、 室内側のネジカバーを外します。

まず、室内側の「錠ケース」と「エアタイト」（エアタイト付の場合）を取り外します。
４本のビスを十字ドライバーを使って抜き取りましょう。

「取付板（座金）」が現れました。
ビス２本を十字ドライバーを使って抜き取り、「取付板（座金）」を取り外しましょう。

室内側の部品が全て取り外されました。

屋外側から「シリンダー」を抜き取ります。
【注意】
外観は同じでも、下記のように長座の切り欠き穴が違う場合があります。必ずご確認ください。

あれ？ シリンダーの先の長さが違いますね。
古いシリンダーに合わせて長さをカットしますので、二つを並べて長さを確認してください。

カットするためのラインが入っていますので、それを目安にして下さい。

カットするための工具は「クリッパー」があれば便利です。

屋外側から「MUL-T-LOCK（マルティロック）　シリンダー」を差し込みます。
「MUL-T-LOCK（マルティロック）　」のロゴマークを確認して上下逆に差し込まないように気を付けて下さいね。

あとは、取り外した時の逆の手順で、「取付板（座金）」、「エアタイト」（エアタイト付の場合）、 「錠ケース」を取り付けます。

【注意】
「錠ケース」を取り付けるときは、シリンダーの先（切り取った部分）の向きを、「錠ケース」の穴の向きに合わせてから、取り付け作業を行いましょう。

これで完成です。
お疲れ様でした。