GOALアンティック錠の交換(取替え)方法
GOALアンティック錠の交換(取替え)方法
十字ドライバー1本で取替え(交換)できます。
まず、現状の玄関錠(アンティック錠)を取り外しましょう。
ドアの外の錠も内側のドアノブも取り外します。
下の参考画像は、GOAL社のアンティック錠(表)+ドアノブタイプ(部屋内)です。
部屋内のドアノブまたは、アンティック錠の取り外し方は、機種によって多少違いますが、下記のように部屋内側が「ドアノブタイプ」または、「アンティック錠タイプ」の2タイプが基本です。取替えようとする玄関錠は、どちらですか?
【部屋内ドアノブタイプ】アンティック錠(表)+ドアノブタイプ(部屋内)
【両面アンティック錠タイプ】アンティック錠(表)+アンティック錠(部屋内)
【部屋内ドアノブタイプ】ドアノブの首の辺りに丸い2~3mm穴が開いています。ここに同梱してあるフック使ってその穴に先端を引っ掛けて反時計回りに回してドアノブを外します。
【両面アンティック錠タイプ】部屋内もアンティック錠の場合は、部屋内より見えている3箇所(4箇所)のビスを外します。

ドアノブがとれましたら、座金を外します。2本のビスで固定されていますので、取ってしまいましょう。

座金が外れました。

下のほうのビスも取ってしまいます。

玄関錠本体が外れました。

フロント部分(アーマープレート)の上下のあるビスを外します。

これで錠ケースが外れます。

取り外したらこのような切欠き穴があいています。但し、メーカー・機種によってこの切欠き穴は異なります。
新しいアンティック取替錠を取り付けていきます。
左右のドアを見ると、どこか違いますね?
左側のドアは、左側にドアを吊っていますので、「左勝手」という言い方をします。
右側のドアは、右側にドアを吊っていますので、「右勝手」という言い方をします。

「右勝手」の場合は、そのまま取り付けていいのですが、「左勝手」の場合は、アンティック錠の裏面に「勝手」の方向の変え方の説明が載っています。

ビスをゆるめて座金を外します。

「左勝手」に取り替えるには、スピンドルの方向を上向きにします。

錠ケースを入れてビスで固定します。

アンティック錠(表)を入れ込みます。

新しいドアノブに座金が納まっていますので、反時計回り(左回転)に回すと、外れます。

次に2本のビスで固定します。

下の方のビスを締めます。

ノブを取り付けます。

時計回りに回して締め付けます。

最後に、先程の金具で締め付けます。

比較的簡単に交換できますが、困ったときは、お気軽にご連絡ください。
E-Mailは、
こちらから
電話は、フリーダイヤルで、0120-939-250
または 072-764-8811

【テスト-1】
取替えが完了しましたら、玄関ドアを開けたままキーを使って施錠・解錠してみましょう。

【テスト-2】
キーを差し込みます。

【テスト-3】
キーを反時計回りに回します。鍵がかかりました。(施錠)

【テスト-4】
キーを元の位置に戻します。

【テスト-5】
キーを抜きます。

【テスト-6】
キーを差し込みます。

【テスト-7】
時計回りに回します(解錠)

【テスト-8】
キーを元の位置に戻します。

【テスト-9】
キーを抜いて・・・テスト終了